世界の問題あるギャンブリング対策の潮流(西村直之先生) パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 最終報告書より

Ⅱ 世界の対策の潮流から(西村直之先生) パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 最終報告書より https://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/202103_pp01.pdf 1. 世界の問題あるギャンブリング対策の潮流 遊技産業は、独自の調査や電話相談サービスの提供…
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人間力ねぇ~

ある人が「人間力」を力説していた。企業の求める人間像として。 中身を聞くと、協創ができる協調性を持ち、開かれた好奇心と、あきらめぬ、へこたれぬこころを持つ人が欲しいといった内容。 よく使われる性格ディメンションビッグ5(NEO-PIR)でいえば、開放性(好奇心)が強く、協調性、誠実性も強く、外向的で、神経症傾向が弱い人が欲しいってこ…
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死を悼む心は何かを忘れさせるのか?

 死を悼む気持ちが何かを忘れさせるのかはわからないですが、失恋とか、人の死とか、転勤とか、失敗とか、大きな気になること、とくにネガティブな気になることがあると、脳のワーキングメモリがその容量を失いがちになります。ワーキングメモリは作業記憶、普通の作業や知的な作業を行うために、何かを記憶しておく機能です。このワーキングメモリには容量限界が…
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ICD-11のゲーム障害の経緯、おさらい

 ICD-11(02/2022)版では(2018)版ではあいまいであった「ゲーム障害」の診断のための必須要件がギャンブル障害とともに厳密化された。 https://icd.who.int/browse11/l-m/en#/http://id.who.int/icd/entity/1448597234  具体的には、コントロール障害、…
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10年のいわゆる依存研究でわかったこと 概要

10年のいわゆる依存研究でわかったこと ~「パチンコ・パチスロでのギャンブル等依存」から「危ないぱちんこの遊び方」研究へ~ 概要 ICD-11(死亡率と罹患率のための国際疾病分類第11版:俗にギャンブル障害、ゲーム障害はWHOが認める疾患、というときの根拠)が(02/2022)に詳細記述された ギャンブリング障害の厳格化された…
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7月1日~

フジ「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 BSフジ「脳ベルSHOW」解説、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 NHKラジオ「子ども科学電…
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認知の歪み尺度研究と認知行動療法(パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 最終報告書より、河本先生担当)

① 認知の歪みに注目した評価尺度 ―「パチンコ・パチスロに関する認知の歪み尺度」の信頼性・妥当性の検討 認知の歪みには習慣的なギャンブリングに導くものと、問題が生じた後も問題の性質を誤って認識させることで、ギャンブリングの制御を困難にするものとの 2 つのタイプがある。前者は「特定の曜日・時間や着ている服の色と大当たりとの関連性に関…
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運動しましょう

運動や健康管理は社会脳にとってもだいじらしい 2022年6月に神戸大学の石原先生、玉川大学の松田先生らの研究グループの興味深い論文がMedicine & Science in Sports & Exerciseに掲載されました。それによると、肥満や高血圧など心血管リスク因子と体力の低さが、脳の活動の低下を介して、社会的認知機能の低下に…
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ベタ褒めシャワールーム

フロンティアインターナショナルさんとベタ褒めシャワールームを開発しました。 その人に合わせて褒めまくられるシャワールームです。 ・ベタ褒めシャワールーム WEBサイト https://lp.frontier-i.co.jp/betabomeshower/ ・PR動画 https://www.youtube.com/wa…
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学習性無力とウクライナロシア、視聴率主義の脳適応性

思い出したのは、「学習性無力」 ネズミを水槽に入れます。ネズミは水が嫌いなので水槽の壁をよじ登ろうとします。 しかし、いじわるなことにこの壁はぎりぎり登れない高さにしています。 ネズミは何度も何度もチャレンジしますが、そのたびに落ち、徐々の登る力を失っていきます。登るチャレンジの間隔も空いていきます。 ついには、水にプカプカ…
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依存症を病気と捉えなくてもいい、ミーテイングがあわない人がいる、という体験談は掲載されないらしい

ワンデーポートの中村さんから。 「内閣官房が募集した体験談ですが、私から家族やOBにお願いした原稿は一つも掲載されていません。ランニングが効果があったと伝えた人もいましたが…。」 私は今37歳です。どちらかと言えば内気な性格だと思いますが、学生時代までは勉強や人間関係に問題はなかったと思います。大学のときにパチンコや麻雀をはじめ、す…
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不安やストレス

・人が不安やストレス、疲労を抱えて「癒やされたい」と感じているとき、脳はどのような状態になっていますか。 不安やストレスを抱えているときは、偏桃体や視床下部が活動を増し、副腎皮質からストレスホルモン・コルチゾール、副腎髄質からノルアドレナリンやアドレナリンが分泌を増します。一過性のストレスなら、これらが脳に戻って偏桃体などの活動…
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5月12日~

フジ「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 BSフジ「脳ベルSHOW」解説、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 NHKラジオ「子ども科学電…
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ドーパミンがなくなるとメモ

ドーパミンがなくなると勉強へのやる気、仕事へのやる気、体を動かす快感、友達とかかわる楽しさ、何かができてうれしい、達成感、とかを失ってしまう。 黒質‐線条体 のDA低下⇒パーキンソン氏病 体の微細なコントロールができなくなる 腹側被蓋‐側坐核(腹側線条体)のDA ⇒報酬予測ができない:やる気、意欲の低下⇒依存現象の代替ができなく…
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ICD-11でのギャンブリング障害、ゲーミング障害の診断要件がなかなかにすごい

ICD-11とDSM-5でのギャンブリング障害の違い  以下の点からICD-11(死亡率と罹患率のための国際疾病分類第11版:俗にギャンブル障害、ゲーム障害はWHOが認める疾患、というときの根拠)ではギャンブリング障害は、これまで以上に限定的に定義された。一般的な有病率、有障害率調査はせいぜい「危険なギャンブリング・ベッティング」…
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ギャンブル等依存対策では中村氏のこの意見を無視してはいけないのではないか

以下は、ワンデーポート通信256号(2022.3)所載の中村氏の意見です。許可をいただき転載しました。ギャンブル等依存対策では中村氏のこの意見を無視してはいけないのではないかと強く思います。 ギャンブル等依存症対策推進関係者会議参加の報告 中村 努  2018年にギャンブル等依存症対策基本法が施行され、2019年からはギャンブル…
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真の再分配の時代

遺伝の影響、環境の影響を計算する行動遺伝学 今日は世の中がよくなるにつれ、平等の実現の仕方が大幅に変わったらしい、という話をします。行動遺伝学から見た新しい平等の在り方です。 行動遺伝学はゲノムを調べる方法もありますが、古典的には一卵性双生児と二卵性双生児の比較から遺伝や環境の影響を調べます。例えば学業成績に与える遺伝の影響。直感的…
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18歳実名報道雑感

思春期に入ると、身もだえるような恋しさとか、居ても立っても居られない憎悪とかにかかわる脳部位(島皮質など)が発達のピークを迎えます。一方で、自分の気持ちと社会や周囲の考え、自分の気持ちと行動などとの諸矛盾の調整を行う脳部位(帯状回など)も発達のピークを迎えていくことで、思春期初期の大きな心の揺れを自我が調整していく能力が身についていきま…
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いわゆるギャンブル依存(ギャンブリング障害)をうんぬんするなら、ここ(ICD-11)は読んでおきましょう

ICD-11 6C50 Gambling disorder ギャンブリング障害 https://icd.who.int/browse11/l-m/en#/http://id.who.int/icd/entity/1041487064 説明 ギャンブリング障害は、オンライン(インターネット上)またはオフラインでの持続的または反復的…
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いわゆるゲーム依存を議論するならここ(ICD‐11)だけは読んでおきましょう

ICD-11 6C51 Gaming disorder ゲーミング障害 https://icd.who.int/browse11/l-m/en#/http://id.who.int/icd/entity/1448597234 説明 ゲーム障害は、オンライン(すなわち、インターネット上)またはオフラインでの持続的または反復的なゲー…
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ワクワクしましょう

危機的状況下では神経症傾向がストレスや孤独感の脆弱性要因  コロナ禍ではストレスや孤独を感じやすくなっていたそうです。とりわけ神経症傾向が強いとストレスや孤独に弱くなりやすいのだとか(GözdeIkizer et al, 2022)。 神経症傾向は「外向性‐内向性」、「開放性(好奇心)」、「誠実さ」、「協調性」と並ぶ5大性格因子の一…
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学生諸君、有障害うたがい数を尺度から算出する時は注意してください:GAMES testを例に

今回の卒論ではギャンブリング障害に関する尺度やゲーミング障害に関する尺度を使った研究がいくつかありました。いずれも障害うたがい数の推定を目的としたものではなく、尺度得点を使ってリスクコントロールを論じたものなので問題ないのですが、障害うたがい数の算出がメインテーマの場合、気を付けておかないといけないことがあるので、ICD‐11基準に基づ…
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1月1日~

フジ「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 BSフジ「脳ベルSHOW」解説、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 NHKラジオ「子ども科学電…
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運動はギャンブリング障害に有効か

運動が脳に好影響を与えることは、今や常識です。 たとえば、WHO(2019)は認知機能低下及び認知症の予防に関する研究をレビューし、禁煙と運動を強く推奨しています。また、地中海食、健康的でバランスのとれた食事、危険で害ある飲酒行動をやめたり減らしたりすること、認知的なトレーニング、過体重・肥満・高血圧・高脂血・糖尿病への介入を推奨して…
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苦みあれこれ

甘味 エネルギー源のシグナル 塩味 ミネラルのシグナル 酸味 腐敗したもののシグナル うま味 タンパク質(アミノ酸) のシグナル 苦味 毒のシグナル 小さいうちはエネルギー重視で「甘味」重視。 苦味、酸味への感受性が高い。 大人になるとその感受性が低下し、ピーマンとか、コーヒーとか、セロリとか、軽い苦みをおいしく感じる…
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ワンデーポートの中村さんのギャンブル等依存症対策推進関係者会議でのご意見

ワンデーポートの中村さんのギャンブル等依存症対策推進関係者会議でのご意見 とても大事な視点だと思うので、ママ載せます。 前回、久里浜医療センターから令和2年度「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」について説明がなされました。私は、2.2パーセントという数字の根拠、因果関係が不明確なまま、ギャンブルが原因でうつ病や自…
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ドーパミン危ない説って本当?

「ギャンブル等依存症」などを予防するために 生徒の心と体を守るための参考資料 平成31年度 文部科学省 にはこんな記載があります。  脳には、美味しいものを食べる、試験に合格するなどによって快感や幸せを感じる機能があります。これは、行動嗜癖が生まれるプロセスに重要な役割を果たしています。ギャンブル等を行ったり、依存物質を摂取したりする…
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12月1日~

フジ「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 BSフジ「脳ベルSHOW」解説、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 NHKラジオ「子ども科学電…
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ギャンブリング障害だとか、ゲーミング障害だとかの尺度問題

久里浜医療センター2021報告: ギャンブル等依存が疑われる者2.2% 2.2%はSOGSでの値、PGSIは1.6%、NODS-CLIP(DSM電話)は結果報告割愛。 なぜSOGSを選択するのか説明してほしい。 SOGSの過剰診断はよく知られている(Culleton 1989, Stinchfield 2002, Battersb…
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ほめて伸びるのはやる気を介してではないらしい

スキルの定着は学習していない時に起こる ピアノを覚えるとか、フィギュアスケートを習うとか、そろばんを覚えるとか、「体で覚える」「スキルを身に着ける」ことを、脳科学ではMotor skill memory(運動技能の記憶)といいます。「体で覚える」といっても筋肉が覚えるわけではなく、どの筋肉をどの順番でどのように動かしていくかを、運動野…
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11月1日~

フジ「今夜はナゾトレ」監修、火、19:00-20:00。 BSフジ「脳ベルSHOW」解説、BSフジ(月)〜(金)22:00〜22:55、再放送BS(月)〜(金)10:00〜10:57、フジ(月)〜(金)4:00〜4:55。 NHKラジオ「子ども科学電…
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介護予防、子育て、脳

高齢者と脳トレの関係〜脳を健康にたもつための方法とは? ▼介護施設で行われる高齢者レクリエーションにおいて、脳トレはとても人気があり、「認知症の予防にもいい」といわれていたりもします。 ∟実際のところ、脳トレをすることで高齢者の脳にはどのようなメリットがあるので しょう?(「認知症の予防につながる」という話の真偽も含めて、具体…
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投票率

 たぶん、投票率は上がる。 コロナで政治が身近になった。 えらいめにあって、文句もしっかり持った。 期待効用モデル 投票行動をとるというコスト いくことのベネフィット 脳でも同じような計算:島・偏桃体VS腹側被蓋、みたいな 研究的には投票意図と実際の選択には以下がかかわることが示されています。 1) 明示的な政治…
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ギャンブリング障害での不安・うつについて

 令和2年度 依存症に関する調査研究事業 「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書 概要(https://www.ncasa-japan.jp/pdf/document40.pdf)では重要な問題がいくつか指摘されている。  そのひとつが「K6(うつ、不安のスクリーニングテスト)を用いて比較したところ,ギャンブル等依…
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「ギャンブル等依存」における「自己責任」をめぐって

 以下のような論考に対して「ギャンブル等依存」を「自己責任」として業界等ステークホルダーの責任を放棄しようとしているとの意見があるようですが、大きな誤解です。  幅広にリスクスクリーニングした尺度で議論する場合(どの国のどの尺度もほぼそうですが)、ギャンブル等にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態(平成30年…
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「普段あまりニュースに関心がない人も自民党総裁選には詳しい」人がいるのはなぜ?

「普段あまりニュースに関心がない人も自民党総裁選には詳しい」 私の周りでも、普段あまりニュース的な話題を出さない人が総裁選にはヤケに詳しい人が 結構居ます。 現実的には次の総理を決めるものですし、そもそもマスコミが連日取り上げすぎるというのも要因かと思いますが、こういういわゆる「政局」的な話は、結構興味を持つ人が多いように感じます…
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ギャンブル等依存、ゲーム依存の実態調査なるものの問題点

以下、ギャンブル等依存うたがいについての話ですが、全く同じ構造の問題がゲームでもおきています。 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターは、ギャンブル等依存症対策基本法(平成30年法律第74号)に基づき、ギャンブル等依存が疑われる者の実態について報告した(令和2年度 依存症に関する調査研究事業「ギャンブル障害およびギャンブル関連…
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「共依存」という言葉で説明が始まったら眉唾でいいんじゃないか

1994年にこんな概要のレビューが出ている。 「アルコール依存症治療の分野では、共依存の概念の人気が急速に高まっている。その一方で、科学的な研究によって得られた経験的な知見から、この概念の妥当性について疑問が投げかけられている。本論文では、共依存の疾患モデルがもたらす問題点を考察し、より適切と思われる代替的な見解を紹介する。そして、他…
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ゲーミング障害でもギャンブリング障害でも「意味ある機能障害や苦痛」をきちんと扱うべき

 ゲーミング障害でもギャンブリング障害でも、何らかの尺度で、有病率、有障害率、有障害うたがい率を算出した場合に、特に問題になるのが、「意味のある機能障害や苦痛(clinically significant impairment or distressまたはsignificant distress or in significant im…
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パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 最終報告書より 第7章 予防や早期介入のために

パチンコ・パチスロ遊技障害 研究成果 最終報告書より http://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/202103_pp01.pdf 第7章 予防や早期介入のために 本3 Ⅰ 「遊技障害のおそれのある人」と臨床例等との乖離と予防について 第7章Ⅰでは、全国調査で明らか…
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健全遊技の推進こそ、遊技業界の役割だと思います

健全遊技の推進こそ、遊技業界の役割だと思います https://www.nichiyukyo.or.jp/news/news.php?news_id=1071  本稿では、「パチンコ・パチスロ遊技にかかわるギャンブル等依存症うたがい」(以下、依存症うたがい)についての全国実態調査や、その要因についてのパネル調査(同じ人で繰り返し調べて…
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令和2年度ギャンブル等依存調査に関して

1. 今回の結果をどのように読み解けば良いか? Williamsの方法に従えば、SOGSでは依存疑いが過剰になり補正が必要です(秋山久美子, 坂元章, 堀内由樹子, 祥雲暁代, 河本泰信, 佐藤拓, 西村直之, 篠原菊紀, 石田仁, 牧野暢男 (2018). 「日本におけるギャンブリング障害の障害疑い率とその比較:方法論による…
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実行機能を役立たせるにはメタ認知が必要

実行機能がだいじ 京都大学の森口先生が2021年6月に「子どもの発達格差~将来を左右する要因は何か」(PHP新書)という本を出されました。そこでは、ニュージーランドのダニーデンという地域で生まれた1000人ほどの赤ちゃんの発達を生涯にわたって追跡しているプロジェクトを紹介しています(Moffitt et al,2011)。 Moff…
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ネガティブな感情、ポジティブな感情の遺伝率

 ポジティブな感情(気配りなど)とネガティブな感情(動揺など)は、時間とともに変動する。↓は、情動の日々の変動(浮き沈み)と、1カ月間の平均的な情動の個人差が、遺伝的な影響を受けているかどうかを調べたもの。  イギリスに住む17歳の双子(N = 447)が、1日1回、オンラインで自分のポジティブな感情とネガティブな感情を評価。日々の変…
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ホラーとエンターティンメント

● ホラーはなぜエンタテインメントになりうるのか ● 「ホラー」を体感しているときの脳の反応は? ホラーは、一般的には脳の覚醒水準を上げる恐怖刺激です。脳で見れば青斑核から脳全体に投射するノルアドレナリン系の活動を増し、恐怖や不安にかかわる偏桃体の活動を高めます。これが交感神経の活動を高め、副腎皮質からコルチゾール、副腎髄質からアド…
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