ドーパミンだいじ

依存話が出てくると、まことしやかに、ドーパミンが脳を壊すかのような表現がそこかしこから出てきます。アホかと思いますが、↓はドーパミンがアルツハイマー病に深くかかわるタウたんぱくの凝集を防ぐというもの。以前からドーパミンが認知機能の低下を防ぐいうるという報告はありましたが、今回は違った角度から。 ドーパミン(DA)は重要な神経伝達物…
コメント:0

続きを読むread more

脳の老化にかかわる遺伝子、それをおぎないそうな物質

UK Biobankの3万人弱(29,097人)のMRI情報を利用してAI技術の1つ3D-ViTが脳年齢をより正確に推定しうることを確認しました。脳年齢加速兆候はレンズ核と内包後脚に特に表れやすかった。レンズ核は注意や作業記憶などの認知機能に携わり、内包後脚は大脳皮質の様々な領域と繋がっています。脳年齢のぶれと関連する遺伝子64個が見つ…
コメント:0

続きを読むread more

どうして体は夜の10時って分かるんですか?寝る時に、ママから「夜の10時に成長ホルモンが出るから、早く寝なさい」と…

まず、身体に時計があるのですか、ですが、あります。 体には「体内時計(サーカディアンリズム)」と呼ばれる仕組みがあります。この体内時計はたくさんあるのですが、その親玉が一日のリズム、だいたい24時間を刻んでいて、今が朝なのか昼なのか夜なのかを判断して、眠くなったり、ホルモンを出したりするタイミングを調整しているんですね。 脳の奥に、…
コメント:0

続きを読むread more