低所得層への幼児教育は非認知的能力を介して成人後の生活をまともにするそうです。

ミシガンで行われたPerry Preschool Projectで、低所得のアフリカ系米国人の子ども123名が3歳のとき、質の高い就学前教育を受けるグループと受けないグループに無作為に分け(!)追跡調査を行っている。それによれば、就学前教育を受けた群は月収2000ドルを超える者の割合が対照群の4倍で、家を購入した者も3倍。高卒資格を持つ割合は20%高く、5回以上の逮捕歴を持つ割合が19%低かった。離婚率も低く、生活保護等に頼る率も低かった。
このプロセスで小学2年生まではIQに差がみられたが、その後その差は消え、自制心や粘り強さ、気概などの特性の差が残った。この非認知的な特性こそ雇い主が評価する項目であり、また学校成績を予測する重要な因子だそうだ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック