無礼講

ああ、無礼講の話ですね
アルコールの入った場面では海馬の働きが弱まり、記憶があいまいになりやすいですが、ネガティブ記憶は比較的よくのこりやすくなってしまいます
不快感や嫌いにかかわる偏桃体が絡んだ記憶は、ポジティブなものより数倍強く残ります
恐怖、危機回避こそ、進化上の重要な生き残り課題だったからです
ネガティブバイアスと言います
また最近の研究では、その記憶がオフラインで強化され、過去の中立的な記憶をも不快な記憶に変えてしまうこともおきてしまうらしいのです
ま、いんねんがつくりあげられやすいってことですかね

アルコールは、ドーパミン神経の出発点、腹側被蓋というところで、ドーパミンの分泌を抑えているGABA神経を抑制して、ドーパミンを分泌させます
抑制の抑制は放出ってことですね
でこのドーパミン、前頭葉に働いて発想を豊かにしてしまいます
なので軽いアルコールは新しい発想やひらめきに重要なのですが、例えば、上司のいやなところ、会社のあれこれも、発想豊かにたくさん連想してしまいます
くわえて、アルコールはがまんを効きにくくするので、ブレーキがきかなくなりやすい
で、ヤバいことを多々いってしまったり、ヤバい行動をしたり、調子に乗りやすい

腹側被蓋以外ではGABAを活性化し、神経活動が抑えられ、気づかいやブレーキが効きにくくなります

最近ではスマどりっていうんですか、ノンアルコールの場合もありますが、まあまあはしゃげます。アルコールが入らなくても雰囲気でドーパミンが分泌され、はしゃいだ気分になります。この場合も、マア、要注意ではありますね

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