やる気は場所に依存する

場所や文脈(コンテキスト)によって「やるべきこと」に対する動機づけが切り替わる現象は古くから知られていましたが、昨年報告された研究によると、
Keiflin Lab (2024).Neural circuits underlying the contextual regulation of motivated behaviors. Current Biology.(DOI: S0960‑9822(24)01444‑1)
外側眼窩前頭皮質(lateral OFC:lOFC)が文脈依存的な(場所依存的な)やる気スイッチのオンオフに強くかかわっていることが明らかになっています。側坐核のやる気をコントロールしてしまうのです。
なので、外でやる気を作っても、家ではやる気にならないことがあるのは不思議ではないです。加えて、一度活性化した側坐核の活性状態はすぐに消えてしまいます。
で、対策としては、
①やる気を出した環境を再現する、またはその時の環境を思い出す
②外でやる気になった時に、家での環境の中で、ガシガシやっている自分をイメージしておく。出来ればオノマトペを使って。
③家に帰る前に、帰ってから学習までの行動をイメージする
④とにかく始める
⑤後々のためには、始めた自分、続けた自分、おわらせた自分をほめる

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