どうして失敗するんですか
漢字をお手本通りに書けなかったり、算数の問題を間違えたりしたときに悔しくなるんですね。そうですか、それはすばらしいですね!
脳波を使った研究などで、「あ!間違えた!」と強く思う人ほど、その後、学習が進みやすくなっていくことが知られています。だから、うまくかけなかったり、間違えたりしたことを、悔しく思うこと、間違えたくないと思うことは必要なことなんですね。
少し詳しく言うと、「あ!間違えた!」と思うと、脳では前頭葉の内側、内側前頭前野というところが活動します。ここは、自分の行動をモニターして(観察して)、評価することにも強くかかわる場所です。
そして、「あ!間違えた!」と強く思うほど、悔しく思うほど、この内側前頭前野が強く活動し、エラー陽性電位という脳波が観察されます。で、これが強いほど、学習が進みやすくなるんです。ですから、漢字をお手本通りに書けなかったり、算数の問題を間違えたりしたときに悔しくなるというのは、とてもよいことなんですね。
人間の脳には860億個もの神経細胞(ニューロン)があります。この神経細胞同士がつながり(シナプス)を作っていくのが学習です。10個、20個、数百個、あるいはそれ以上の神経細胞同士がつながりを作ることで、漢字の書き方を覚えたり、算数の問題の解き方を理解したりします。
つい最近の日本の研究では、神経細胞をささえ、栄養を送ったりするアストロサイトという細胞も、何かを強く記憶する時に重要な役割を担っていることが分かったので、なにかを覚えるためには、よりたくさんのつながりを作っていく必要があります。
だから、一発で漢字を覚える、とか、一回で算数の解き方をマスターできる、なんて思わない方がいいですね。人は、失敗しながら、いいつながりを作っていく。それが学習だ、と思った方がいいわけですね。脳にいいつながりをつくるために失敗する。
ちょっと小難しく言うと、脳では「ドーパミン」などの神経伝達物質を使って、うまくいった時、間違えた時に、脳でのつながりを調整していきます。間違えたとき、「あ、これは違う」という情報が脳に強く残り、そのおかげで次は正しくやろうとするようになります。うまくできたら、このつながりを強めようとします。これを「誤差逆伝播(error backpropagation)」とも呼び、AI、人工知能の学習もこれとよく似た方法をとっています。
「うまくやりたい」「間違えたくない」と思う気持ちが強すぎると、「逆説的効果(アイロニー効果)」といって、意識しすぎて手が固まってしまうとか、緊張しすぎでかえって、失敗しやすくなったりします。やる気も失いがちです。
だからこそ、人は間違ってこそ学習する、間違いが学習をすすめるのだ、と確信していてください。その確信をずっと持っていてください。
脳波を使った研究などで、「あ!間違えた!」と強く思う人ほど、その後、学習が進みやすくなっていくことが知られています。だから、うまくかけなかったり、間違えたりしたことを、悔しく思うこと、間違えたくないと思うことは必要なことなんですね。
少し詳しく言うと、「あ!間違えた!」と思うと、脳では前頭葉の内側、内側前頭前野というところが活動します。ここは、自分の行動をモニターして(観察して)、評価することにも強くかかわる場所です。
そして、「あ!間違えた!」と強く思うほど、悔しく思うほど、この内側前頭前野が強く活動し、エラー陽性電位という脳波が観察されます。で、これが強いほど、学習が進みやすくなるんです。ですから、漢字をお手本通りに書けなかったり、算数の問題を間違えたりしたときに悔しくなるというのは、とてもよいことなんですね。
人間の脳には860億個もの神経細胞(ニューロン)があります。この神経細胞同士がつながり(シナプス)を作っていくのが学習です。10個、20個、数百個、あるいはそれ以上の神経細胞同士がつながりを作ることで、漢字の書き方を覚えたり、算数の問題の解き方を理解したりします。
つい最近の日本の研究では、神経細胞をささえ、栄養を送ったりするアストロサイトという細胞も、何かを強く記憶する時に重要な役割を担っていることが分かったので、なにかを覚えるためには、よりたくさんのつながりを作っていく必要があります。
だから、一発で漢字を覚える、とか、一回で算数の解き方をマスターできる、なんて思わない方がいいですね。人は、失敗しながら、いいつながりを作っていく。それが学習だ、と思った方がいいわけですね。脳にいいつながりをつくるために失敗する。
ちょっと小難しく言うと、脳では「ドーパミン」などの神経伝達物質を使って、うまくいった時、間違えた時に、脳でのつながりを調整していきます。間違えたとき、「あ、これは違う」という情報が脳に強く残り、そのおかげで次は正しくやろうとするようになります。うまくできたら、このつながりを強めようとします。これを「誤差逆伝播(error backpropagation)」とも呼び、AI、人工知能の学習もこれとよく似た方法をとっています。
「うまくやりたい」「間違えたくない」と思う気持ちが強すぎると、「逆説的効果(アイロニー効果)」といって、意識しすぎて手が固まってしまうとか、緊張しすぎでかえって、失敗しやすくなったりします。やる気も失いがちです。
だからこそ、人は間違ってこそ学習する、間違いが学習をすすめるのだ、と確信していてください。その確信をずっと持っていてください。
この記事へのコメント
このドリルは犬に関する物を楽しく学べる問題集で、
楽しくまなぶ
このドリルは犬に関する物を楽しく学べる問題集で、
楽しくまなぶ事ができました。
知らない犬知識もあり、犬の世話をする上で
とてもためになります。
少し失敗をおそれてしまいましたが、
やる事でとてもためになりました。
ありがとうございます。